■ナスカ

ナスカの地上絵を見にクスコからナスカへ

クスコからナスカへ向かいます。

地球の歩き方を見ると
「所要13時間、悪路なのでおすすめできない」
とだけ記載されている。

こういうマイナーなルートって
ネットの情報とかが少ないので、
逆にガイドブックにもっと詳細な情報を載せてくれるとありがたいんだけど、
日本のガイドブックはバックパッカー向けになっていないのが実情です。

ま〜今回のルートはバス乗ってるだけで
難易度全く高くないので問題ないですけどね。



さて、ナスカへの行き方ですが、
ナスカの情報が全く頭にない段階では
クスコから首都リマに行って、リマからナスカに行こうと思った。

理由は、歩き方には「お勧めしない」って書いてあったから。

クスコに到着してからナスカについて調べていくうちに
「リマ経由ってなんかおかしくない?」と思った。

だって、クスコ・リマ・ナスカの位置がこんな感じだから



もう説明不要ですね、地図見る限りナスカ直行でしょ!

悪路はアフリカで慣れてるので
もう、今更何が起きようが驚かないし、どうにでもなる。

ということで、
リマまではクスコ→ナスカ→イカ(ワカチナ)→リマ
一筆書きで行くことにしました。

因みにナスカには宿泊せず
「ナスカの地上絵」を見たら
その日のうちにイカにあるワカチナという町に行き
ワカチナで宿泊します。

クスコのホテルから「クスコ・バスターミナル」まで
タクシーで向かう、5S(180円)。

ナスカ行きバスはバスターミナルを20:30に出発。

クラスをカマにしたので乗り心地抜群。

ただし、出発前にゲロ吐き用のビニール袋を渡される。

地球の歩き方に書いてある通り、
やはり悪路を通るものと思われる。

出発してから少しして映画が上映され始めました、
ビニール袋を渡されたのに映画上映とはね・・・。



夜が明けて朝8:00ごろの外の風景。

ナスカまで道半ば。



山を通るのでまっすぐな道が全くない。




山の下に川が流れているところもあり
それを避けるように迂回する。

ヴィジャソン‐ウユニ間の渓谷は絶景だったが
このルートはそれほどでもない。



途中、雲行きも悪くなり雨が降ってきた。




右に急カーブしたと思ったら
今度は左にカーブし山を下りていく・・・

と思ったら、同じようなカーブで今度は山を上る・・・
これが永遠と続く。



遠くの方にトラックが走ってる。

このあたりからバスに乗っている
地元人の数人が気持ち悪くなったらしく
出発前に渡されたビニール袋にゲロゲロやってました。

バスでは映画がずっと上映されていて
これがいけないような気がする。

見たら一発でKOですね。



それにしてもすごい道だ。

ただ、アフリカの砂利道に比べればぜんぜん悪路ではない。

想像していたよりはまともな道かと思う。

やっぱりアスファルト最高!!



クスコ-ナスカ間は地図上では近いが
こんなに行ったり来たりするんで時間がかかるんですね。




いつもバスの中では
ガイドブック見たり小説読んだりしているんだが
これだけ左右に振られるとそれもできないので
ずっと音楽だけで頑張る。

やる事といったら写真撮るぐらい。

なので写真はたくさんあります。



まだまだまだ続きます。

ちーーーーちゃく道路が見えいるけど、町はなかなか見えない。



そして、暇だな〜と思ったら
知らぬ間にナスカ到着しました。

急に町があらわれた。



ナスカ10:30に到着。

14時間もかかった。

写真は中心地「アルマス広場」。

バスターミナルに到着すると
さっそく「ナスカの地上絵」の客引きが沢山きた。

何人か話を聞いて6人乗りの小型セスナで地上絵を見ることに。

自分はナスカには宿泊せず
次に行く「イカ」という町に泊まるので、
バックパックをその客引きが運営しているホテルに置いて
飛行場に行きました。



この町は思いっきり観光地化されていて
町はとても綺麗で、地元人はビックリするぐらい
外国人慣れしている。




この「ナスカ空港」
地上絵を見る為の専用の空港になっている。




中に入ると10社以上の航空会社がデスクを構えている。

ツアー会社を介さずに、ここに直接来て交渉してもいい。

ただ、その航空会社で規定の人数が集まらないと飛ばないので、
やはりツアー会社に人数集めてもらったほうが時間的な効率はすごくいい。

逆に6人ぐらいで行動している場合は
空港に直接行った方が安上がりに済む。

自分の場合は10:30にナスカに到着し
ツアー会社に依頼して飛行機に乗ることができたのは11:50。
めっちゃスムーズです。



自分がお世話になる航空会社「Aero Paracas」

ちなみに今回の費用は
6人乗りセスナで325S(11,900円)、
プラス空港税25S(900円)。



飛行場の外。

セスナしかない。

この空港は「遊覧飛行専用空港」だそうです。



そして、これが今回乗る6人乗りセスナ。

5年ほど前に調布飛行場から伊豆諸島の新島に行った際に
20人乗りのセスナに乗ったことあるが
それよりも小っちゃい。



セスナの中はこんな感じ。

外人さん家族に交じって乗ります。

言葉はスペイン語と英語。

僕が日本人だった為か、ちょこっと日本語話してた。

やっと地上絵が見れる。



低空で飛んでるようです。

ただ、慣れてないせいもあって
遠近感がマヒし、近いんだか遠いんだかよくわからず。

つまり地上絵がデカいのか大きいのかが分からない。

上の写真ですがどこかに何かが隠れてますよ〜。

隠れているのは「クジラ」です。



こちらは「Trapezoid」という二等辺三角形の絵。




お次は「Astronaut(宇宙飛行士)」。

どちらかというとガチャピンに似てるか。

どこにいるか分かりますかね?



「Monkey(サル)」

パイロットから
「左下にモンキーがいます」とかアナウンスされるが、
他にいろんな線が地上に描かれているので、
見つけるまでに時間がかかってしまう。



「Condor(コンドル)」

これは分かりやすい。



「Spader(クモ)」

離陸してから15分ぐらいたったか。

小型セスナの為、旋回がすごく
このあたりから気持ち悪くなってくる。



この写真はなんだったかな。

忘れた。

ってぐらい線が沢山描かれていて分かりにくい。



「Hands(手)」です。

近くに展望台があり、後であそこに陸路で行く予定。



写真右上が「Hands」で左が「Tree(木)」。

フライトは30分ほどで終了し、飛行場に戻りました。

フライト時間は短いと思うかもしれないけど、
これ以上乗ってると飛行機酔いをしてしまうので
これぐらいで十分。

迎えの車で空港からホテルに戻る。

ホテルに着いたのは13:00頃。

すかさず今度は「車での地上絵ツアー」に参加。

ツアー内容はパンアメリカンハイウェイにあるミラドールに行き
そのあと「パルパの地上絵」
そして地上絵を研究した
「マリア・ライヘ女史博物館」へ行きました。

ツアー代80S(2,900円)。

最初「100Sで行かないか」と言われたが、
「行かない」ってずっと言ってたら80Sになった。



セスナから小さく見えたミラドール。




「Hands」も地上からみるとこんな感じ。

うーん分かりにくい。



「Tree」はこんな感じ。

地上から見た方がどれだけデカいのかは分かりやすいかも。



次に向かったのは「パルパの地上絵」

ナスカからリマ方面に30分ほどの所にある。

地上絵はナスカだけでなく、ここパルパにもいくつかある。

男性、女性、子供が描かれている。



意外とかわいく、自分はナスカよりも
こちらの地上絵の方が好きです。




この後ナスカの地上絵を保全・研究に貢献した
「マリア・ライへ女史博物館」と、
別のミラドールに行ってナスカへ帰りました。

「ナスカの地上絵」の観光はこれで終了。

バックパックを預けてるホテルに着いたのは15:30。

今回の地上絵について思ったことは
セスナに乗っている以上、
地上絵の写真をいい構図で撮ることは不可能なので
とにかく撮りまくった方がいいと思った。

パイロットが事前にアナウンスしているので
カメラ構えて準備し、見つけたら連射でいい写真を撮るのが
コツかと思います。



ナスカは地上絵以外は何もないので
このままバックを回収して
その日のうちにイカへ向かいます。